2011年7月22日金曜日

強い思いが日々の努力を支える原動力 成功へのルール


久々の"Big News"でした。サッカー女子ワールド杯世界一。嬉しかったネ。徹夜でTV観戦しました。一瞬で戦況が変わるボールゲームの怖さと凄さ。結果が全てのプロスポーツですが、過程も大事。勝ちたい…勝てる…。土壇場まで持ち続けたチーム一丸となった強い思いが勝利を引き寄せたのだと感じました。

一躍、時のヒトになった《なでしこジャパン》ですが苦節30年とか。男子に比べ、女子は環境や基盤が脆弱。チーム存続も危ぶまれた時期があったとのこと。世界一になったとは言え、今でも彼女らの多くはセミプロらしい。男子とは大違い。高級車を乗り回し、貴金属をチラつかせたスタープレーヤーたち。海外でプレーしていると言えば聴こえはイイが実態は持参金付きの"お客さん"たち。そんな彼らがこの彼女らの"結果"をどう見ているのか。本心を聞いて見たいものです。

強い思いが努力の原動力となり"結果"を引き寄せる。スポーツに限らず、何事も奇跡や偶然では起こらない。全ての現実は必然的に起こる。この例としてよく引用されるのがイギリスの文化人類学者が行った研究。アフリカでの雨乞いの研究です。

ある部族の雨乞いの踊りは成功率100%。他の部族とは比べものにならない。何一つ特別なことはしていないのだが、その部族に限り、雨乞いは必ず成功する。何故か。長期にわたる調査の結果、一つの結論が得られた。成功率100%の秘訣は何と「雨が降るまで踊り続けること」だった。つまり、諦めない粘り強さです。他の部族との決定的な違いは、その部族の全員が<必ず願いは叶えられる>と信じていた。強い思いを持っていたことです。今日、この研究から分かっていることは、ヒトの世界での全ての出来事は、粘り強い努力があって始めて結果が得られる。どれだけ努力するかがその結果を決定する。そこには偶然が関与する余地はなく、必然的に起こる。だから現実化するには粘り強さが…、目標を達成するには強い思いからのビジョンが必要なのだ、という事です。

《なでしこジャパン》もきっとこの成功への法則に従ったのでしょう。奇跡や偶然で世界一には成れない。粘り強い努力と強い思い。これがあったからその現実化した結果だったのです。おめでとう。そして、ありがとう。

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