2013年12月28日土曜日

アジアの次はアフリカへ チャイナ&コリアの勢い


サラリーマン人生の殆どをアフリカで過ごした知人がいます。定年退職。先日、仲間が集まり“ご苦労さん会”をしました。アジア経済の急成長。次はいよいよアフリカ経済です。が、近年、多様な分野へ中国と韓国が進出。勢いが目覚ましいとのこと。「日本の立場が危ぶまれる」と感想を漏らしてました。

過日、訪れた南米アルゼンチン。中小都市にも韓国車のサービスステーションがあり、大衆車は韓国車が多い。どこへ行ったのか“Made in Japan”・・・頑張れニッポン!

後日、知ったこと。アルゼンチンで日本車と韓国車を比べた場合、韓国車の方が30%は安いらしい。そして、保障機関が長い。確かに故障は多いとのこと。でも、すぐに修理してくれるのだそうです。高いが故障しない日本車。安いが故しやすい韓国車。でも、タダですぐになおす韓国車。どっちがイイのか。考え方の違いです。

2013年11月7日木曜日

竹馬の友と一緒 鎌倉をブラリ旅


青春時代、フィリピンで過ごした友との交流会。毎年、一度は会うことにしている。今年は“鎌倉五山”めぐり(二泊三日)。還暦過ぎたオヤジたちが小雨降る鎌倉を散策しました。
人生の大半をアフリカ諸国の農業開発に尽くした農学博士。福島原発汚染水をバクテリアで分解除去する一大プロジェクトに加わる化学者。乾燥バナナチップで財を成した事業家。里山経済(リサイクル)地域推進NPOを立ち上げたエコ実践家、などなど、あの頃の若者は今でもそれぞれの「志」をもって人生を歩んでいます。
通常、この世代のオヤジたちの酒宴の“定番”話題は家族(孫)・趣味(ゴルフ)・健康(持病)と決まっているのですが、この人々は“変わり者”が多く、国土(北方四島・尖閣諸島)、風土(戦争責任・普天間)、国益(TPP)などを夜半まで熱く語り合いました。老け顔のオヤジは次第に40年前の青年へと蘇ってゆきました。
そして、鎌倉には中世の鎌倉武士の足跡がそこらじゅうにあります。その一つ、鶴岡八幡宮の大イチョウ。血を血で洗った源一族。3代将軍源実朝を暗殺した甥の公暁。チャンスを狙って隠れていたという伝説から「隠れ銀杏」といわれていた老木。3年前、倒れてしまった。 樹齢は1千年だったとか。さすが大きな切り株です。
 境内では結婚の儀が執り行われいました。外人観光客に交じって近づきパチリ。おめでとうございます。

フェースブック 10月 まとめ

10月31日
ホンダの看板。一流企業とは思えないドン臭い「ホンネの言い分」。こんな看板を出すホンダの“体質”が大好きです。
インチキのない本音の言葉には元気がでますね。
東電汚染水漏れ。プロ野球コミッショナーの球量換え。阪急ホテルのメニューと食材の虚偽。利益や利権を優先した企業のエゴとウソ。スマシタ顔で言い逃れする“インチキ”な一流企業の面々。
ホンダの「言葉」にはインチキさを感じません。貴方はどう思いますか。

10月30日
ロシアのどこかの山中で「雪男」がいた。そんなニュースが流れました。このフォトはブラジル(アマゾンの近く?)。ヤッパリいるんですかネ。

10月28日
昨夜、TV番組、NNNドキュメント「チェルノブイリの現状」を観ました。一日3000人が24時間交代で処理作業をしている。外人労働者も多い。27年後の今でも半径50キロ圏にはヒトは住めない。
福島原発汚染水の処理は「廃炉」へのほんの入り口。1日300トン(25メートル・プール一個分)が延々と溜まる。どうずればイイのか。セシュー
ム濃度を少し低めた上で、結局、海に流すしかない。その事を諸外国は心配しているワケです。気が滅入りますね。

 10月23日
童話『不思議な国のアリス』の中で、登場人物の一人が言う有名な台詞。「金が“悪”の根源ではないが、金を愛する“心”がすべての悪の根源である」。ドキリ…とする一言です。
社会生活をする上でお金は欠かせない。とても大切な存在。ですが、お金は善でも悪でもない。お金を手に入れる方法と使い方で、役にもたてば害にもなる。そう言うことなのでしょう。お互い、お金には気を付けましょう。

2013年10月2日水曜日

フェースブック 9月 まとめ

2005年、ベトナム終戦20周年。あれに参戦した知人(アメリカ人)らと共に自転車持参、インドシナ半島を旅しました。2週間で1200キロ走破。生涯、思い出に残る旅です。その2年前、準備のために初購入したロード車。初乗り間もなく落射。鎖骨がポキリ。この写真と同じです。全治するまで10か月罹りました(何せトシでしたからネ…)。それも今となればイイ思い出です。ロードを買うときはくれぐれも自分に合ったサイズを選んでください。

9月30日
若い女性、駅構内の階段で転んでいました。“スマホ”に夢中になっていたのかも知れません。大事そうに片手で握っていました。
この数日、電話もメールも来ない。チョット心配になって電話してみると、何と“スマホ”に変えたとこのこと。「何が何だか解んないゾ~ッ」とのこと。私と同世代の“オジザン”ですからネ。さもあらん。歩きながら“スマホ”するなョ!と忠告しておきました。

9月20日
昨夜、泳いだ後、久しぶりに体重計へ。
ナニ…。増えている! そんな筈はない!

9月19日
どんな職業でも、その仕事で何か報酬を得ているのであれば、既にプロ。では、プロとアマの違いは何か。過日、昼食をご一緒した人生の達人(都内某ホテルの支配人を長年務めた方)に尋ねてみました。「すぐに思いつくのは四つかナ…」とのこと。つまり…
1自分で高い目標を立てられるヒトがプロ…。
2.約束を守れるヒトがプロ…。
3.準備をシッカリするヒトがプロ…。
4.進んで代償を支払うヒトがプロ…。
達人曰く「どの職業であっても努力せずにイイ結果だけを得る方法などない。要するにプロとアマの違いは気持ちの持ち方の違いと言うことですヨ」とのこと。納得です。

9月7日
「いつかそのうちにネ…」と言いながら何もしない。いつもプランを煉るが…。大した理由でもないのに言い訳をする。
今日はそんな一日でした。本を数冊抱えて出社。でも、何一つプラン通りには行かず、今から帰宅です。こんな日もあってイイ…(言い訳です)。お疲れ様でした。

夏の終わり

8月30日

自転車通勤。途中、河川敷があり、お気に入りのフラットロードです。


川岸の土手に大きく茂った夏草。一斉に“草刈”が始まりました。例年よりほぼ1ヶ月早い。これもアベノミックスでの“前倒し”っていうヤツかも知れませんネ。今日の横浜。日中37度の猛暑とのこと。でも、風はもう秋です。

2013年8月31日土曜日

どうなるニッポン God Bless Abe...


定期検診へ行きました。待合室は高齢者(?)で混雑していました。座っていると傍で政治談議。落語のハッさん熊さん的な会話で面白い。「あのサ“小泉”は脱原発らしいヨ…」「へェ~」「あのサ…満州だって“絶対生命線”だったんダからネ…あの頃は…」「へェ~」「じゃ~大丈夫じゃないノ…」と言った具合。この『記事』を読んでいたのかも知れませんね。福島原発汚染水・TPP・消費税ect…。決断の秋が迫っています。とにもかくにも小泉さんは『運』がイイ。

知識がいくらあっても、努力をしても、人望が厚くても、最後は「運」。トップリーダーは「運」を呼び込むパワーがなければ務まりません。God Bless Abe・・・

そして、久々にテレビ朝日の長寿番組「朝まで生テレビ」を観ました。消費税アップの是非がテーマでした。

論客の白熱した話しを聴き、ガッカリ。“決められない政治”と揶揄された20年。仮に、法律を作っても実行しないとなれば、諸外国から“バカボン”の国とレッテルを張られること必至。パネラーたちがの弁が“インチキ談義”でなければ、霞が関・永田町・大手町界隈には今もあの時の“亡霊”たちが徘徊していることになる。つまり…。

70年前、戦況が悪化した頃。参謀本部と軍令部の超エリートたちは、根拠なき見通しと独りよがりの論理を押し通した。大本営はウソの発表を繰り返し、結局、広島・長崎へと続き、国を亡ばした…。あの時の“亡霊”たちが、姿を変え、今もいることなる。

「~消費税アップしても穴の空いたバケツに水を注ぐにようなもの~云々~」なのだそうです。穴を塞ぐには国民背番号と税一元徴収が不可欠とのこと。頭脳明晰な“超エリート”たちは重々承知の筈。でも、都合が悪い。だから、インチキとウソで押し通す。

どうするニッポン。どうなるニッポン。

2013年8月8日木曜日

フェースブック 13年7月 まとめ


6  7月31日
危機やストレスに直面した時、落ち込むヒトがいる一方で張り切るヒトがいる。あなたはどっちのタイプ?
思いがけない事が起こると、誰しも途方に暮れる。そして、この状況が当分続く。だから、苦しみや不幸がこれからも続くと考えるヒト。一方で、これは一時的だ。だから、強さと冷静さがあれば乗り越えられると考えるヒト。直面した状況に対する反応や対処がヒトによって異なります。
状況や対人への過剰な反応、体調の急激な変化、睡眠や排泄などの生理の変化、などが長引くようなら、客観的な立場で助言してくれるプロのカウンセラーへ相談しましょう。何故ならば、直面した状況が問題なのではなく、人生の浮き沈みにどう対処するか。それが問題の「根」にあるかも知れないからです。浮き沈みはあって当然。そう考えましょう。

5  7月30日
的確な例えですネ。同感。
こんなヒトが国の「顔」。こんなヒトが国会議員。こんなヒトたちが法律を作る国。だから…。しかし、あのヒトを指差し、批判するだけでは何も始まりません。
実は、あのヒトは私たちなのだ…と自覚しなければなりません。あなたの中に変なあのヒトが住んでいる。そう考えねば日本は本当にダメになります。
変なヒトはまだまだいる。あのヒトはスネカギリの御曹司。金をネコバしないだけマシ…とも思える程です。
■たった1日であれ10年であれ元首相に違いなく器がはずれてもワインがそのまま残るに等しいのだが、いかがなものであろうか...鳩山さんはわけがわからん!

4  7月29日
エンスージアム(Enthusiasm) 「熱意」 コレが無ければヒトは動かない。ついてこない。本気にならない。
そして、手を抜くと直ぐにバレる。ちょっとしたシグザに本音が出る。目で分かる。「健康」と「熱意」は日頃のセルフ・メンテナンスが必要ですネ。気を付けましょう。
初心 忘れる べからず

5  7月24日
世代交代。ローヤルファミリー磐石。イギリスは抜群に“段取り”のイイ国ですね。無事出産。おめでとうございます。
生存してたら50歳代、あの美しいダイアナ妃も孫の顔を見に駆け付けたでしょう。もっともアラビア系の義兄弟も一緒に駆け付けたでしょうから、ローヤルファミリーと一門癪起きたかもネ。これで良し…。The Past is a past in a past.

4  7月20日
いまあるものは、すべて、まもなく、廃れる
ディスニーランドの創立者、ウォルト・ディズニーの言葉です。“手の内”を惜しげもなく明かす彼の態度に、ある時、雑誌記者が質問。アイディアを真似されたら困るのでは…。すると彼は「ご心配ご無用。誰かに盗まれない前に次のアイディアを考え出しますから…」「今あるモノは全て間もなく廃れる定めにある」と言った。今日、この考え方は『敗退の法則』と言われています。
新しいアイディアをどんどん生み出し、その中から可能性を吟味選択し、行動を起し、実現化する。たとえ、どんなヒトのアイディアであっても拘らない。公平に扱う。何故か…。そのワケは過去のデータや実績は“言い訳”程度の価値しかなく、殆ど未来では役に立たない。と、言ったそうです。ドッキリですね。
柔軟な思考力と行動力が新しいアイディを生み出す。過去のデータや実績に拘ってはいけない。ヤッタと喜ぶヒトもいればガックリ肩を落すヒトもいるかも…。あなたは、どっちのヒトですか…。

3  7月12日
今の状況、全て、自分の考え方や見方が招いた結果なのだ。
ヒトはまるで磁石のように、自分の考え方や見方に合うモノしか引き寄せない。ドッキ…。『誘引の法則』と言われています。例えば、♪類は友を呼ぶ…♪同気相求める…♪望めば必ず実現する…などなど、この法則がベースになった言い換えが多くあります。
周囲を見渡してみましょう。気に入らないモノを見つけましょう。そして、それは全て自分が“引き寄せた”結果なのだと自分に言い聞かせましょう。逆に言えば、これから、自分の考え方や見方を変えれば、周囲の状況も変わる。そういうことでもあります。自分自身を見つめ直すイイ機会かも知れませんね。

2  7月9日
不幸だと思っている人は、必ず不幸になる。
今の状況は内面を映しだしたに過ぎない。幸福と不幸、成功と失敗、快楽と苦労、など人生の殆どが説明できる。「心理的等価の法則」と言われるものです。
自分が経験する全ての出来事は、既に心の中でそう考えたり、そのように感じたりしてたことの表れに過ぎない。だから、何かを変えたり、改善したいことがあれば、まず自分の考え方や感じ方を変えねばならないのだ。先人たちはそのように言っています。いかがでしょうか。

1  7月6日
今日は土曜日。横浜は快晴。チョット遠回りルートで出勤(自転車)しました。
河川敷にあった学生寮が解体工事中であることを知りました。マンション建設の大看板が立っていました。確か、この学生寮には東南アジア系の留学生が多く住んでいた筈です。あの青年たちはどうなったのかな…。気になりました。近々、目にした新聞記事によると、日本への留学生が激減。諸外国へ学びに行く日本人青年も同様に激減してるらしい。
国際化とは“掛け声”だけのようですネ。日本は緩慢な“内向化”へ向かっているように思えてなりません。国力も外交力もメッキリ弱くなりました。が、この国にはマッタリした空気が流れ、世界から取り残された危機感が不思議と感じられない。
プールサイドに佇むカラスに似ている今の日本なのに…。どうするニッポン。どうなるニッポン。

2013年7月5日金曜日

フェースブック 13年6月 まとめ



4 6月29日

ヒトは、悪い方への思い込みは得意である。

『思い込みの法則』です。ヒトは、常に自分の思い込みの中で行動する。自分の考え(思い込み)と一致しない情報は受け付けない。ヒトは見たものを信じるのではなく、信じているモノを見るだけである。そういう厄介な性質を持っているようです。ですから、自分自身に勝手に限界を作ってしまうと、それ以上の能力や実力は発揮できなくなる。仕事でも私生活でも、そうならないように注意しなれればなりません。とにかく、悪い方への「思い込み」は、捨ててしまわねばなりません。



3 6月27日

ヒトとチンパンジー。生き方が全く違います。が、遺伝子的には殆ど同じ。98.7%は同じ。わずか1.3%しか違っていません。人と人との違いも同じことが言えるのだそうです。成功か失敗か。上手か下手か。積極的か消極的か。生きる姿勢・思考・行動がチョット違うだけ。ほんの1%程度の違いで結果が大きく異なる。人生の達人たちはそう言いています。



2 6月22日

自分にとって何が最高の人生なのか?!

生きた歳月の長さで人生の価値は図れない。何をしたか。何を考えたのか。それが人生の価値につながる。感動した数の多さが生きた証なのだ。どんなに長生きしてもただ息をしている。そんな人生ではなく、燃える想いを探そうではないか。不朽の名著「自助論」の著者サミュエル・スマイルズ(イギリス人)の言葉です。ドッキとしますネ。



1 6月8日

過日、IAFC(アクアの国際総会)で久しぶりに再会した知人からの贈り物。大好きなジプシーキングのDVD。帰国後、ドサクサで紛失(?)と思いきや、昨夜、スーツケースの隅から“発見”。ホットしました。その中の一曲“El Camino”(道)。人生の苦悩を唄った名曲です。

彼らはロマ系フランス人の音楽バンド。メジャーデビュー前、巡業先のジューネーブ(スイス)の名もないレストランでの出来事。この曲(エルカミーノ)を演奏した時、隅のテープルに座していた老人が感激。老人は涙して法外なチップをはずみます。後々、この老人が喜劇王チャリー・チャップリンだったことを彼らは知ります。もし機会があれば、後日談付き、この名曲を聴いてください。

インスピレーションをイイ曲です。時代劇「鬼平犯科帳」エンディング・テーマ。TV制作者の絶妙で天才的な感性。強烈な印象でしたネ。

2013年6月12日水曜日

フェースブック 13年5月 まとめ


5月12日

よく耳にする言葉。「面倒臭い」と言う訳の解らない言葉。分別(?)がありそうな大人も不用意に口にしますネ。「運」のない響きです。句読点のない文章に似ています。イイ加減な生き方をしているヒトが好んで使う言葉。気を付けねばなりません。

ところで、結婚・出産。七五三・入学・卒業。はたまた成人や就職、昇進や退職。人生の区切りに“ケジメ”を付ける。文章なら句読点。改行です。よそ行きのオシャレ服を着て、イイ顔して、パチリ。それがライフスタイルを決める“メリハリ”というものです。

人生のケジメの時期、「面倒臭い」などとは言わず、区切りを付けるたいものです。記念に一枚を取る。それを大切に保管する。それが人生の「運」を引き寄せる。ケジメのないヒトに「運」は来ませんからネ。

2013年5月1日水曜日

野口と新渡戸 紙幣の「顔」の裏側 


大河ドラマ「八重の桜」の里、会津若松へ。小学校修学旅行以来ですから半世紀ぶり(?)。ブームに肖ろうと街中心地はドラマ一色でした。その街外れに野口英世が医学者を志す切っ掛けとなった会陽医院(渡部医院)が明治のままの姿で現存していることを知りました。

野口英世は細菌学者。ノーベル生理学・医学賞に三度ノミネートされた。が。黄熱病研究中、アフリカ・ガーナで死去。享年51歳。故郷を立つ時、猪苗代湖畔の貧乏農家の柱に「学成らずんば死すとも帰らず」と彫った彼。結局、学成っても帰ることはなかった。ニューヨーク・ウッドロンに永眠している。

私の知る限り、生前の野口に対する世間の風は冷たかった。当時の日本の医学界のリーダーたちは彼が世界的に評価される度に苦々しく思っていたようです。野心的な性格で出世欲が強いから…と言うのが権威者の見方。が、夫人がアメリカ人女性だったことも彼らが嫌った隠れた理由の一つ…。同じ理由で嫌われたのが、岩手出身の新渡戸稲造。今も昔も“国内組”のヤッカミは同じですね。これも“島国根性”と言う厄介な国民性にあるのかもかも知れません。

もっとも、権力者は時には<度量の広さ>を印象付けねばならず、その象徴として、“海外組”の有名人を紙幣の“顔”にする。野口が1000円、新渡戸は5000円。その流通期間が意外に短いのが常です。

2013年4月26日金曜日

フェースブック 13年4月 まとめ


4月25日

この時期、日本人のアイディンティーを考えるチャンスですネ。例の国会議員がツルンで詣でる靖国参拝です。

40年前、私はマニラ(フィリピン)に3年いました。故田中角栄首相の時代です。この時期、首相が昇殿。深々と頭を下げている写真が大手新聞一面にデカデカとn載りました。その日、路を歩いていると“Jap! Go-Home!”とバケツの水を浴びたことがあります。旧日本陸軍の蛮行を記憶しているヒトがまだ多くいたからでしょう。

歴史に“if”は禁句ですが、もし、ヒットラーが祭られていたら…。ドイツ首脳陣他がツルンで参拝したら…。どうなるのでしょうか。イスラエルやポーランドの人々はどのような反応をするでしょうか。そんな考えてみると、中国や韓国が過剰反応の意味が少し解ります。もっとも隣国の“思惑”は色々複雑のようですがネ。

日本人とは何か。よく考えてみる機会にしましょう。

ドイツのリーダーたちは、民族の歴史がアイディンティーだ…などと口が裂けても言わないでしょう。彼らは“賢明”ですからね。


4月22日

ボストンの彼らはチェチェン(ロシア)からの移民者(?)。一世が故の差別や苦悩。若き兄弟は挫折や失望で社会を逆恨みしたのでは・・・。プロのテロ集団はネットで若者を洗脳しているらしい。プロの手先となるアマたち。彼らはそんなサイボーグの一つだったかも・・・。こわい世の中です。

ロンドンにもテロのサイボーグがいるかも…。アマでもプロでもテロはダメ・・・。ましてやスポーツイベントをターゲットにすることは絶対許さない。一人ひとりの「目」が抑止力。ご無事の完走を祈ります。


4月20日

東南アジアの中でクメール諸国(ベトナム・ラオス・カンボジア・ビルマ)が面白い。取り分けリーダー国ベトナムへ熱い視線が注がれています。

ベトナム終戦から30年目(2005年)。自転車持参でベトナムへ。ハノイからサイゴンへインドシナ半島を縦断しました。連日必死で漕ぎました。やっとサイゴン近づいた日、観光名所“ベトコン村”へ。縦横無尽の地下路。兵士の快適な寝床と携帯食の旨さにビックリしました。

辛抱強さ。勤勉性。柔軟な発想力。クメール人独特の器用さ。日本企業が“製造拠点”をシフトさせたい背景がそこにあります。


4月19日

今日は『自転車の日』なのだそうです。

自転車通勤しています。数年前、落車で鎖骨骨折してからは、雨・雪・強風の日は乗りません。途中、河川沿いがあり、お気に入りの平坦な道なのですが、近年、めっきり自転車の人数が増えいます。それも結構本格的なロードやマウンティンが多い。私と同じ世代“Baby Boomer”たちのようです。


4月17日

ボストンマラソンでのテロ事件現場での出来事。このヒトはゴールラインまであと800メートルの処で爆発。が、その時、何が起きたのか認識できずにフィニッシュ。が、事態を知り、家族がゴールライン近くで出迎えてくれていた筈だったので、事態の深刻さに動転する。が、その後、家族と連絡が取れ、無事であるを確認。安堵。でも、その間、不安と心配で感情を抑えきれす、泣き叫ぶ。そんな悲惨な姿を観て、誰か知らないランナー夫婦が近寄ってきた。「大丈夫ですか?!」と言葉を掛けられ、その夫のヒトは自分の完走メダルをこのヒトの首に掛けてた。「あなたは確かにフィニッシュしました」「私たちはチャント見ていましたよ」と言ってくれた。そして、夫婦は間もなく人ごみの中に消えて行った。そのないヒトから首に掛けてもらったメダル・・・。

あのテロ事件の中でフィニッシュした人々。様々な出来事があったに違いない。スポーツを通じての人々の友好。一人ひとり様々な人生を前向きに生きる証となる筈の「イベント」。こともあろう…それを悪意で満ちたテロ事件へと一変された卑怯者たち。理由の如何を問わず、彼らを罰しなければならない。


4月17日

水流トイレットペーバー『JAPAN』(商品名)。写真の場所、察するにミラノ駅構内の有料トイレ前。確か1回0.5ユーロ(50円強)でした。

ヨーロッパで不便な事の一つ、トイレの少なさ。奇麗なトイレは有料。トイレットペーバーはリサイクルペーパー。水に流せるシロモノではない。女性と高齢者はご注意を…。


4月1日

時期遅れの“彼岸参り”で故郷へ。ご先祖さまあっての今の自分。感謝と日頃の無礼をお詫びしてきました。お陰さまです。

東北道は季節外れの雪景色でした。どのドライブエリアも家族ずれで混雑。これもアベノミックスの効果なのでしょうか。今日から四月。気分一新で頑張りましょう。

あのヒトも私たちの同じ これも一つの“もしドラ” 


経営管理の“神様的”なヒト。ピーター・ドラッガー。私の世代、還暦を迎えた人々(ベビーブーマ)が青年の頃、一度ならずも二度三度、このヒトの本を“観た”(中にはムリして読んだ方もいたかも…)。あのヒトに至っても、最晩年、自分の人生を顧みて、こんな風に思っていたんですね。

もう一度人生をやり直せるなら…
今度はもっと間違いをおかそう。もっとくつろぎ、もっと肩の力を抜こう。
絶対にこんなに完璧な人間ではなく、もっと、もっと、愚かな人間になろう。
この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。
もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、もっと不衛生に生きよう。
もっとたくさんのチャンスをつかみ、行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。
もっとたくさんアイスクリームを食べ、お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。もっと本当の厄介ごとを抱え込み、頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。
もう一度最初から人生をやり直せるなら、春はもっと早くから裸足になり、秋はもっと遅くまで裸足でいよう。
もっとたくさん冒険をし、もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、もっとたくさんの夕日を見て、もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。もう一度人生をやり直せるなら…。
だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。私たちは人生をあまりに厳格に考えすぎていないか?
自分に規制をひき、他人の目を気にして、起こりもしない未来を思い煩ってはクヨクヨ悩んだり、構えたり、落ち込んだり…。もっとリラックスしよう、もっとシンプルに生きよう、たまには馬鹿になったり、無鉄砲な事をして、人生に潤いや活気、情熱や楽しさを取り戻そう。
人生は完璧にはいかない、だからこそ、生きがいがある。
- P.F.ドラッカー 享年95歳 -

【出典】ピータードラッガー「95歳の老人の詩

鉄は強いが錆が出る マーガレット・サッチャー 逝く


初めてイギリス(ロンドン)へ。英国初の女性首相“Iron Lady”の在任中でした。訪問先の障害児病院は世界四大アクアセラピー・メソードが誕生した由諸ある病院。が、閉鎖直前でした。経営不振で“仕訳対象”(!?)になったことを知りました。当時、ロンドンでは公立病院や学校が次々に統合や閉鎖が相次いでしました。イギリス経済を復活させたサッチャーさんの大鉈の一つだったのです。ご冥福を祈ります。

素質も必要でしょう。しかし、それだけでは十分でないことを自覚し、目的を持って努力しなければ、成功は得られません。
マーガレット・サッチャー

フォークランド紛争で“妥協”せずに勝利した女性将軍の死去。国葬並みの『軍葬』で行うとのこと。が、イギリス人の中には派手な葬儀に反対するヒトも多い。何故ならば、V字回復の裏側で“切り捨て”られた大勢の弱者たちの存在がある…。失業者・自殺者・ホームレス。サッチャー政権の「負」の遺産です。

小泉政権が“モデル”にしたサッチャー政権。金融や制度の既成緩和。非正規雇用者が急増。富んだ大企業。貧した中産階級。イギリスもジャパンも経済格差が広がりましたね。

ところで、イギリスの国土は日本より狭い(本州とほぼ同じ)。人口は半分以下。イギリスは日本より小さい島国。が、産業革命を起し、かつては世界の4分の1を領土に治めた。サッチャーさんが首相に就任した頃、勤労意欲の低下、高福祉の重圧、財政赤字、最悪の『イギリス病』だった。が、彼女の鉄の意志でV字回復。日本はイギリスに遅れること20年。『ジャパン病』はアベノミックスでV字回復して欲しいですネ。

2013年4月13日土曜日

facebook 2013年3月

3月29日

自己管理の“要”となるのが「お金」と「時間」。どうバランスと取り、どう活かすかで価値が大きく変わります。

遠い昔に習った経済学によれば、この2つには①価値の尺度、②交換の手段、③価値の貯蔵、3つの機能がある。なぜ必要なのか。どのぐらい必要なのか。それで何を得たいのか。

双方を上手にコントロールできばイイのですが…。それが難しい。月末になると、毎度、心の平安を乱します。困ったモノです。



3月22日

考えるとはどう言うことですか…? 何をどう考えればイイのでしょうか…?事務所を訪れた青年。会話の中での質問。ドッキ…。貴方なら何と答えますか。

頭に浮かんだのがIBMの「五つの言葉」。IBM創業者の名言です。すなわち…。
①本を読め(read)
②人の話を聞け(hear)
③話し合え(discuss)
④物事を観察しろ(observe)
⑤そして、考えろ(and think)
絶えず考えることが大事。考えることが創造につながる。これが創業者ワトソン氏の口癖だったそうです。

不意を衝いて、こんな質問を平気で訊いてくる若者が羨ましい…。



3月18日

自転車通勤中、国会答弁(ラジオ)を聞きました。国会議員の質疑内容(TPPに関連した農業問題)にウンザリ。これが日本人の“実力”なのか…。キッチリ・ハッキリ・シッカリ…などなど意味不明の曖昧な言い方ばかり。ガッカリ。

過日、南インドで観かけた両替商の看板(写真)。2年前は日本円が表示されていた。が、今回は外されていた。これが日本経済の“孤立化”を象徴している。2年前(管政権時)、TPPへの参加を一応、意思表示した。が、ただ“発言”しただけ…。グズグズ・ダラダラで何も決められなかった。両替商は世界をよく観ていますネ。

今の日本、200年前の尊王攘夷と似ているネ。“開国”か“鎖国”か。どっちが国益か(!?)

facebook 2013年2月


2月21日
地上最強のパワーポイント。独立運動のリーダーの一人、哲学者オーロビンド・アシュラムが宇宙からのお告げで建設したとされる巨大な瞑想ホール“マトリ・マンディール”。

滞在中、知人の計らいで二度、ホール内へ。うち一度は個室での瞑想にチャレンジしました。不思議な体験でした。



2月21日

南インドの旧フランス領ポンディシャリー。海岸通りに立ってるガンジー像。傍で見ると大きい。

頭を撫でると願い事が叶うとのこと。両手で念入りに撫で、シッカリ願ってきました。何を願ったかは秘密です