2013年11月7日木曜日

竹馬の友と一緒 鎌倉をブラリ旅


青春時代、フィリピンで過ごした友との交流会。毎年、一度は会うことにしている。今年は“鎌倉五山”めぐり(二泊三日)。還暦過ぎたオヤジたちが小雨降る鎌倉を散策しました。
人生の大半をアフリカ諸国の農業開発に尽くした農学博士。福島原発汚染水をバクテリアで分解除去する一大プロジェクトに加わる化学者。乾燥バナナチップで財を成した事業家。里山経済(リサイクル)地域推進NPOを立ち上げたエコ実践家、などなど、あの頃の若者は今でもそれぞれの「志」をもって人生を歩んでいます。
通常、この世代のオヤジたちの酒宴の“定番”話題は家族(孫)・趣味(ゴルフ)・健康(持病)と決まっているのですが、この人々は“変わり者”が多く、国土(北方四島・尖閣諸島)、風土(戦争責任・普天間)、国益(TPP)などを夜半まで熱く語り合いました。老け顔のオヤジは次第に40年前の青年へと蘇ってゆきました。
そして、鎌倉には中世の鎌倉武士の足跡がそこらじゅうにあります。その一つ、鶴岡八幡宮の大イチョウ。血を血で洗った源一族。3代将軍源実朝を暗殺した甥の公暁。チャンスを狙って隠れていたという伝説から「隠れ銀杏」といわれていた老木。3年前、倒れてしまった。 樹齢は1千年だったとか。さすが大きな切り株です。
 境内では結婚の儀が執り行われいました。外人観光客に交じって近づきパチリ。おめでとうございます。

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