2013年4月13日土曜日

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3月29日

自己管理の“要”となるのが「お金」と「時間」。どうバランスと取り、どう活かすかで価値が大きく変わります。

遠い昔に習った経済学によれば、この2つには①価値の尺度、②交換の手段、③価値の貯蔵、3つの機能がある。なぜ必要なのか。どのぐらい必要なのか。それで何を得たいのか。

双方を上手にコントロールできばイイのですが…。それが難しい。月末になると、毎度、心の平安を乱します。困ったモノです。



3月22日

考えるとはどう言うことですか…? 何をどう考えればイイのでしょうか…?事務所を訪れた青年。会話の中での質問。ドッキ…。貴方なら何と答えますか。

頭に浮かんだのがIBMの「五つの言葉」。IBM創業者の名言です。すなわち…。
①本を読め(read)
②人の話を聞け(hear)
③話し合え(discuss)
④物事を観察しろ(observe)
⑤そして、考えろ(and think)
絶えず考えることが大事。考えることが創造につながる。これが創業者ワトソン氏の口癖だったそうです。

不意を衝いて、こんな質問を平気で訊いてくる若者が羨ましい…。



3月18日

自転車通勤中、国会答弁(ラジオ)を聞きました。国会議員の質疑内容(TPPに関連した農業問題)にウンザリ。これが日本人の“実力”なのか…。キッチリ・ハッキリ・シッカリ…などなど意味不明の曖昧な言い方ばかり。ガッカリ。

過日、南インドで観かけた両替商の看板(写真)。2年前は日本円が表示されていた。が、今回は外されていた。これが日本経済の“孤立化”を象徴している。2年前(管政権時)、TPPへの参加を一応、意思表示した。が、ただ“発言”しただけ…。グズグズ・ダラダラで何も決められなかった。両替商は世界をよく観ていますネ。

今の日本、200年前の尊王攘夷と似ているネ。“開国”か“鎖国”か。どっちが国益か(!?)

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2月21日
地上最強のパワーポイント。独立運動のリーダーの一人、哲学者オーロビンド・アシュラムが宇宙からのお告げで建設したとされる巨大な瞑想ホール“マトリ・マンディール”。

滞在中、知人の計らいで二度、ホール内へ。うち一度は個室での瞑想にチャレンジしました。不思議な体験でした。



2月21日

南インドの旧フランス領ポンディシャリー。海岸通りに立ってるガンジー像。傍で見ると大きい。

頭を撫でると願い事が叶うとのこと。両手で念入りに撫で、シッカリ願ってきました。何を願ったかは秘密です

2013年1月31日木曜日

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1月16日
伸びるヒトの三大要件…
①素直さ ②勉強好き ③プラス思考
成長するには、芽には「水」が…、ヒトには「本」が…。勉強しないヒトは伸びませんよ。



1月15日
100年前、「億万長者(ビリオネア)の考え方の共通項は何か」「どうずれはそんなヒト(お金持ち)になれるか」そんなことを丹念に調査したヒトがいます。25年間に100名近くの"お金持ち"にインタービュー。その結論は意外にもシンプルでした。何と4000年も昔から言い継がれて来たことだったのです。旧約聖書に記されている唯一の黄金律。すなわち・・・

自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげることだ

著名人クレメント・ストーンが言わんとする意味は同じなのかも知れませんね。もっとも、彼がビリオネアになれたのか否かはわかりません。ちなみに、金閣寺の雪景色。日本人に生まれたよかった。
「あなたにとって最も貴重で価値あるものや、あなたの持っている偉大な力は、目に見えず、触ることもできません。それを奪うことはできません。あなただけがそれらを与えることができます。そして、与えれば、あなたは豊かさを手にするでしょう」
W・クレメント・ストーン(作家・ビジネスマン)


1月10日
なんだ!コレは…!フレームが曲がる。有り得ない。でも…ね。

有り得ない発想、型破りの思考、それが次の時代を切り拓く訳です。既成の概念や世間の常識を打ち破る。その勇気と想像力が必要なのです。

2013年1月19日土曜日

逝くものは裂くが如し

私が子供の頃、故郷仙台にはアメリカ駐留軍がいました。時折、見かける米兵は街角で“醤油”(?)をがぶ飲みしていました。それが“Coca-Cola”と言う名の飲料水だと分かったのはズーッと後になってからです。

ある日、下校時、10歳上の兄が街角で米兵と立ち話をしている光景を観ました。心臓が飛び出るほど驚きました。その兄は国大英文科へ。そして、英語教師になりました。私が外国に興味を抱くようになったのは、その兄の影響かも知れません。その兄が過日、永眠しました。入退院を繰り返していたので、覚悟はしていたのですが…。勉強好きなヒトで病床にはいつも分厚い英語本がありました。安らかに…。

過日、仙台での亡き兄の葬儀。埋葬時、お棺の中へ入れた数冊の本。長年愛用した“Webster”の隣にあったデカい字のタイトルの本。“こんな本も好きだったのか…”と何気なく思った本。たまたま昼過ぎに覗いた本屋さんでその本を見かけました。手に取って思わずビックリ…。著者の中に彼(兄)の名が…。生前、彼は私(弟)が何をしているのか、殆ど知らなかったでしょう。それと同様に私も晩年の彼が何をしていたのか殆ど知らなかったことになります。男兄弟はそんなものかも知れません。もっと色々話しておけばよかった…と後悔しました。

身近にいた親戚の話しによれば、彼の持病が悪化したのは3・11での避難所暮らしが長引いたからだ…とのこと。因果は定かではありませんが、復旧復興が遅々として進んでいないのは周知の事実。今も昔も寡黙な東北人は“泣き寝入り”が多い。

合掌


逝くものは裂くが如し

2012年7月10日火曜日

I Shall Return ダグラス・マッカーサー一族の執念と怨念


久々に面白い日本映画(DVDですが)を観ました。『日輪の遺産』です。浅田次郎著の長編小説を映画化したもの。3万人強が観たヒット映画(2011年)とか。ノンフィクション的かナ…(?)とも思われる場面が隋所に織り込まれた映画。ワクワク・ドキドキしながら観ました。

内容は、太平洋戦争終戦末期。"マッカーサー財宝"を巡る極秘作戦。陸軍将校と20名の女学生の運命。映画の中で何度が引用されているのがシャクスピアの名言。すなわち『人生とは、歩き回る影法師のようなもの。哀れな役者だ。 出番の時だけ舞台に登場し、見栄をきったり、わめいたり。 あとは静かに消えてゆくだけ』

"マッカーサー財宝"のルーツとされるのは実はフィリピンで未だに語り継がれている『ヤマシタ財宝』。旧日本陸軍の軍資金。日本軍が東南アジア(主にビルマ)から徴発したゴールドやプラチナ。それをシンガポール経由でフィリピンへ。そして、日本本土へ海上輸送。その途中で"消滅"したとされる幻の埋蔵金のこと。ルソン島北部に隠匿したとする説。ラオニオン湾で沈没した潜水艦の中にあるとする説。アメリカ側の言い分は違っており、もともと、アメリカ植民地時代にマッカーサー家をはじめ多くのアメリカ人起業家一族がシュガーやニッケルで長年蓄財したモノ。日本軍がコレヒドール島(マニラ湾にある要塞)を電撃侵攻した時、米軍が島に保管しておいたモノを"機関"が持ち去ったとする説など諸説あります。戦後、米軍も独立間もないフィリピン政府も血眼なって探索した。が、ついに見付らなかった。莫大な財宝は闇の中に消えた。そんな都市伝説化しているのが実態。

日本軍の"機関"が国内に持ち込んだとする説には更に幾つか枝分かれしている。例えば、その一部は終戦末期に関東北部の山中に隠匿したとする説、日本ではなく、マニラ⇒香港へ持ち出したのだとする説など。今でも時々、怪しげな"儲け話"として浮上。M資金とかY資金と称する話しで、小金持ちが被害者になる詐欺事件が後を絶たない。まさに亡霊化した埋蔵金なのです。

映画『日輪の遺産』では旧陸軍の造兵火工厩(多摩火薬製造所)に終戦末期に隠匿。戦後、米軍が発見。GHQ最高司令官マッカーサー将軍が「このカネはもともと我が一族のモノだ」という台詞があります。映画はフィクション。でも、日本軍の侵攻でフィリピンから撤退を余儀なくした彼は"I shall return" (必ず戻らねばならぬ)と言ったとか。その背景には相通じる何か一族の執念と怨念を感じます。今でも、この場所(東京多摩の稲城市)は名目上は米軍弾薬庫として現在も接収されたまま。立入禁止。数年前、この場所が米軍幹部のゴルフ場として使われており、その維持管理費を日本政府が負担する<思いやり予算>と称する中から支払われていることが判明。チョットした社会問題になりました。

フィリピン方面総司令官山下奉文大将はルソン島北部の山岳都市バギオで囚われ、早々に裁かれ、「何も言うことなし、時が語ってくれる」の一言を残し、マニラ郊外モンテンルパ収容所で処刑されます。一方、マッカーサー将軍は厚木飛行場へ降り立ち、横浜山下公園前のホテルニュウグランドに滞在。横浜滞在中、多摩の造兵火工厩を視察している。何故なのか。やがて将軍は"元帥"へ。ダグラス・マッカサーと言う"軍人"は第二次世界大戦で最も成功したビジネスマンと言われています。その理由は…。謎の多い人物です。

~人生とは、歩き回る影法師のようなもの。哀れな役者だ。 出番の時だけ舞台に登場し、見栄をきったり、わめいたり。 あとは静かに消えてゆくだけ~

2012年6月7日木曜日

「ブルータス、お前もか」の場所? 事実は小説より奇なり!


"Et tu, Brute?"(ブルータス、お前もか)。これは親しいヒトからの裏切りを意図するラテン語の格言。この言葉を有名にしたのは劇作家シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』。クライマックスでの名台詞です。古代ローマ時代末期の皇帝カエザル(英語名シーザー)が腹心の部下ブルータスに暗殺された時の最後の言葉だとされています。シェイクスピア劇では"議会"の場で刺殺されたことになっています。その方が"劇的"なのですが、諸説あって、それほどドラマティックではないとのこと。その一つがデヴァレ川沿いにある古代ローマ史跡、カンポ・ディ・フォーリ広場。それも広場隅にあるトイレがその場だというのです。シーザーがトイレ中に何者(ブルータス?)かに刺殺された。それが有力な説だというのです。<事実は小説より奇なり>とはよく言ったものです。写真は広場隅のそのトイレ。古代ローマの地面は今よりも6Mも深い処にあったそうです。

実は5月上旬、30数年ぶりにローマを訪れました。滞在10日間。数日、フリーディーがあり、知人の紹介で知り合ったドクター夫妻が「プルータス、お前もか」の場所へ案内してくれました。ご主人はフランス人なのですが趣味が"古代ローマ史研究"だというのですから驚きます。iPadを片手に詳しい解説付きで半日ガイドしてくれました。例えば、日本人観光客にも知られる「ムーア人の噴水」で有名なパンフィーリ宮殿。当時はプール施設だったとのこと。古代ローマ時代の建造物の中で唯一、当時のままの建物はパンティオンだけ。何とローマ時代に4回も増改築を繰り返し、今の状態になった。などなど、面白い話しをたくさん話してくれました。

チョット感動したのはトレヴィの泉近くの路地裏にある間口の狭いイタリヤ料理店。30数年前、ヒョンな事からご主人にとても親切された思い出の場所です。なんと今でも営業中。さすがに代替わりしおり、現在は息子さん。オヤジさんは2005年に他界したとのこと。そのまた路地の奥にあった小料理屋の店先看板。イタリヤらしいホットする言葉がチョーク書きされていました。著名な劇作家の言葉とのこと。いわく…

~最高に素晴らしい生き方とは、モラルやルールに縛られず、自由に自分らしく、好きなモノを好きなだけ食べて生きることだ~

2012年3月12日月曜日

「外」から観る日本人と「内」から観る日本人


昨年9月、インド訪問の時、お世話になったフランス人から長文のメールがありました。震災後1年目の日、死亡した人々へ思いをはせ、被災した人々の事を思い、祈りを捧げた。「日本人なら必ず立ち上げれる」といった励ましの内容でした。

彼は現在、国際的なスパサービス運営会社(本社パリ)のインド支店マネージャー。旧フランス領の街ポンディシェリー郊外にあるスパホテルに勤務。若い頃はさぞイケメンだったであろう。どこかで観かけたことのある顔。その筈です。20代頃は映画俳優。数回訪日したこともあるとか。六本木や麻布に詳しい。そして、彼は"日本通"。何と"The Dignity of the Nation"(国家の品格)も読んでいる。この本は日本人が書いた辛口の日本論としてベストセラーになった。著者は有名な数学者、お茶の水女子大の藤原正彦(元ケンブリッジ大教授)。日本で出版される前に英語本が出版されことでも話題なった。フランス語の翻訳本もあるとのこと。

彼はその本から引用。日本人の精神文化のコアは『卑怯の伝授』(Teaching Baseness)だと強調。つまり、日本人が最も嫌いなことは「卑怯な行為」であり、最も恥ずかしいことは「卑怯者になる」こと。このことを親から子へと継承する精神文化がある。だから、今回の東日本大災害で被災者への深い思いやり、情け深い行い、助け合う心遣いがあった。これは<卑怯の伝授>が根っこにあったからだと彼は思っているようです。そうかも知れないが、そうでないかも…。彼のメールを読みながら、私は「申し訳ない」気持ちで一杯になりました。

何故ならば、この一年、私は彼とは違う日本人観を抱くようになったからです。とりわけ「あの人はリーダーだ」と思われるヒトに卑怯者が多い。平気で白々いいウソを言う。自分の言葉や行動に責任を取らない。恥ずかしくないのか…と聞いてみない。そんなヒトに限って、この1年、好んで口にしたのが『絆』です。この響きが次第に汚染化されゆくのを感じたのは私一人ではない筈です。今となればウソっぽい言葉の代名詞です。


例えば、2千253万トンある被災地の瓦礫。この1年でたった6%しか処理されていない。例えば、震災原発直後に立ち上げた6つの対策本部。一国の大臣6名が連日連夜、膝詰めで話した会議録がたったの70余ページ。誰が何を言い、誰が何を決めたのか、サッパリ解らない。これが「絆」の結果です。

偉いヒトほど変。この一年、偉くない普通のヒトも「チョット変だナ」と思うことがことが多い。身勝手で無責任な大人たち。彼らが多数派になった時、どんな国になるのか。それが怖い。今からでも遅くはない。少なくとも子孫たちには「日本人なら卑怯者になるな」と言い続けましょう。